スタイリングの紹介です。
雪山での撮影を決行しましたが、血行が悪くならんばかりの結構な寒さでした。
帰りの便が欠航になることはなくて良かったです。
もう結構、という声が聞こえてきたので早速着用アイテムの紹介です。
雪山に行くときにオシャレをしている暇は無いかもしれませんが参考までにどうぞ。
以下、各アイテムについてのひとことコメントです。
■アウター
グッチとザ・ノース・フェイスのコラボのダウンジャケット。
ビビッドなブルーが目をひきます。遭難しても見つけてもらいやすそう。
■トップス
メラメラの炎が描かれたパームエンジェルスのウールのニット。
遭難した場合は燃やして本物の炎を出現させることもできます。
■ボトムス
POLO ラルフ・ローレンのコーデュロイパンツ。
ドローストリングの付いたイージーパンツですが、ラルフマジックによって”お坊ちゃん感”を出すことができます。
なお、遭難した場合にマジック(奇跡)は起きません。
■シューズ
ミンクファー仕様のパラブーツのミカエル。
暖かな見た目ですが雪山ではそこまでの恩恵を受けません。なんなら かかとやくるぶし付近から雪が入ってきます。見かけ倒しですが 見かけだけでも暖かいと気分は違うものです。
本気で雪山に行くのなら専用ブーツがベストでしょう(そりゃそう)。
■バッグ
トム・ブラウンのふわふわのウールバッグ。
素材で季節感を出せるので雪のシーンにはピッタリなアイテムですが容量は少なめです。
非常食を収納するキャパなどありません。遭難したら抱き枕にする予定です。
■時計
ロレックスのエクスプローラーⅡ(Ref.216570)。
探検家でもないのに探検家(=エクスプローラー)という名が冠された時計を身に着けて雪山に行くのは非常に格好悪いですが、それを言い出すと都会で身に着けても矛盾していて格好悪いです(どうしたらいいんでしょう)。
遭難したら救助してくれた人に差し上げるつもりです。救助されずに死んだ場合は遺体第一発見者に奪われますが仕方がないでしょう。
■マフラー
1940年代のブランケットデザインにインスパイアされたダブル・アールエルのマフラー。
ウールを中心にリネンやカシミヤなどが混ぜられた秀逸なアイテムです。
遭難したら描かれている鹿にかぶりつくでしょう。
■手袋
マドヴァのレザーグローブ。
中はカシミヤなので柔らかくて暖かいですが、極寒地帯ではコレでは防御力が足りません。
遭難したら手袋人形を作って話し相手になってくれるでしょう。
以上、今回の着用アイテムでした。
青と茶色をベースにスタイリングを組んだのでまとめやすかったです。
雪山に限らず、登山やハイキングに行く際は 万が一遭難してしまったときのことを考慮してビビッドカラーの服装で行くのが良いそうです(オレンジとか赤とかピンクとか)。
できるだけ自然界に存在しない色を身にまとっている方が良いということですね。
もっと語りたいことはあるのですが、寒いので撤退して旅館ですき焼きでも食べます。
では、さようなら。
ギャラリー
※本記事内の写真はすべて「iPhone 12 mini」の内蔵カメラにて撮影しています。
(出典記載のある写真/画像/絵/図などは除く)
※本記事内はブログ『行け行け、私物くん!』で2023年3月2日に投稿した記事の再執筆版です。
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